障がい者グループホームが福島県伊達市で着工しました
福島県伊達市で2024年6月28日、障がい者グループホームが着工しました。今回はオーナーからの希望があり、住宅と併設する形で設計しております。
(障がい者グループホーム&オーナー住宅着工式の様子)
施主様の声
”私たちの要望を丁寧に聞いていただき、納得した形でご障がい者グループホームの建築をスタートさせられました。
今まで一緒に進めさせていただきましたが、とても丁寧にご対応いただいているので、これからも安心してお任せできます。
竣工後の障がい者グループホームの運営についてもアドバイスいただいているので、今から着々と準備を進めています。”
福島での障がい者グループホーム建築の重要性
障がい者グループホームとは、障がいを持つ方々の自立を促しながら、地域社会の一員として安心して暮らせる環境を提供するための施設です。福島県では、障がい者福祉の充実を図るために、障がい者グループホームの建築を推進しています。
しかし、需要に対しての供給が追い付いていないのが現状です。
適切な施設を建築するためには、地域の特性を把握したうえで、法律や規制をしていく必要がありますし、障がいをお持ちの方々のお住まいを長く維持していくためには、最適な運営方法を選択していく必要があります。弊社は障がい者グループホームの供給率を少しでも高め、これからも地域に根付かせていくために、建築設計から施設運営アドバイスまでまとめてサポートさせていただいております。
障がい者グループホーム建築の流れ
福島で障がい者グループホームを建築する際には、基本的に以下の流れで進めていきます。
1. ニーズ調査と計画立案
まず、地域の利用者様の数や行政の規制などを加味したうえでの適切な計画を立案することが重要です。
2. 設計と許認可申請
次に、設計のフェーズに入ります。最適な施設運営を実現するための間取りやスタッフの作業動線などを踏まえたうえで、設計のご提案をいたします。
また、建築基準法や福祉施設に関する法令を遵守することが求められるため、それらも全て弊社で調査いたします。
設計のご提案に納得いただけましたら、適切な金額で施工を請け負ってくれる業者を選定するために、競争入札を実施し、最も安く施工を引き受けてくれる施工業者に依頼をします。
3. 着工と施工管理
許認可が下りたら、実際の建築工事が始まります。(今回ご紹介させていただいた着工式はこの段階です)
また、弊社としてはこの間も工事が安全かつスムーズに進むよう、監理業務をいたします。
4. 完成と運営開始
建築が完了したら、内装や設備のチェックを行い、利用者を受け入れる準備を整えます。
この時までにスタッフの採用なども行います。それらも弊社でまとめてサポートしております。
まとめ
今回福島県伊達市で着工した障がい者グループホームですが、竣工は秋~冬を予定しております。
完成しましたら、障がい者グループホームの見学会も実施する可能性がございますので、ご関心をお持ちの方はお気軽にご連絡ください。